7 月 27 2009
気合と根性と熱中症!!
気合と根性と熱中症!!
【おやじの独り言】
『気合と根性と熱中症!!』
昔、私が野球をやっていた頃は、
『水を飲むと疲れる!!』など、中々水を飲むことは出来ませんでした。
しかし、のどが渇いては・・・と、
先輩の目を盗んでは、水を飲んでいたものです・・・(笑)。
熱中症(症状)は、気合でも、根性でも、防ぐことは出来ません!!
昨日の練習試合でも、後々聞くと、わが子はキーパーだから・・・と、
水分をろくに取っていなかったようで、
その後のフィールドで『頭が痛くて走れなかった・・・』
と、言っていました。
コーチ陣も含め、『しっかり水分を取るよう!!』に指導頂いていたのですが・・・。
子供自身にも『熱中症』の症状、怖さ、予防法等を教える必要がありそうです。
調べて見ると、私も知らない事が沢山ありました。
という事で、親も子も、熱中症をしっかりと理解して、無用な事故は防ぎましょう。
『熱中症』
熱中症とは、暑い環境で発生する障害の総称で、次のような病型があります。
スポーツで主に問題となるのは、熱疲労と熱射病です。
(1)熱失神
[症状]
皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳血流が減少しておこるもので、
めまい、失神などがみられる。顔面そう白となって、脈は速くて弱くなる。
[処置等]
涼しい場所に運び、衣服をゆるめて寝かせ、水分を補給すれば通常は回復します。
足を高くし、手足を末梢から中心部に向けてマッサージするのも有効です。
吐き気やおう吐などで水分補給ができない場合には、
病院に運び、点滴を受ける必要があります。
(2)熱疲労
[症状]
脱水による症状で、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などがみられる。
[処置等]
涼しい場所に運び、衣服をゆるめて寝かせ、水分を補給すれば通常は回復します。
足を高くし、手足を末梢から中心部に向けてマッサージするのも有効です。
吐き気やおう吐などで水分補給ができない場合には、
病院に運び、点滴を受ける必要があります。
(3)熱痙攣
[症状]
大量に汗をかいたときに水だけしか補給しなかったため、
血液の塩分濃度が低下して、足、腕、腹部の筋肉に痛みをともなったけいれんがおこる。
[処置等]
生理食塩水(0.9%)を補給すれば、通常は回復します。
(4)熱射病
[症状]
体温の上昇によって中枢機能に異常をきたした状態。
意識障害(反応が鈍い、言動がおかしい、意識がない)がおこり、死亡率が高い。
[処置等]
死の危険のある緊急事態です。体を冷やしながら、
集中治療のできる病院へ一刻も早く運ぶ必要があります。
いかに早く体温を下げて意識を回復させるかが予後を左右するので、
現場での処置が重要です。
体温を下げるには、水をかけたり濡れタオルを当てて扇ぐ方法、
くび、腋の下、足の付け根など太い血管のある部分に
氷やアイスパックをあてる方法が効果的です。
循環が悪い場合は、足を高くし、マッサージをします。
症状としては、意識の状態と体温が重要です。
意識障害は軽いこともありますが、応答が鈍い、
言動がおかしいなど少しでも異常がみられる時には重症と考えて処置しましょう。
【参考文献】
以下は、日本体育協会のURLです。
熱中症についての基礎知識、夏場のスポーツの仕方、水分補給の仕方などが、
分かりやすく解説されています。2つ下は、PDF形式でダウンロードも可能
ですので、御参考下さい。
熱中症を防ごう / スポーツ医・科学 - 日本体育協会
医・科学ガイドブック / 広報・出版・ビデオ - 日本体育協会
(無料。サイト内に有料と書いてあるのは、冊子及びCD配布の事です。)